読書好きの子育て

読書好きな私が読書好きな子を育てるべく読み聞かせた絵本の記録。娘は現在13ヶ月。

かぼちゃひこうせんぷっくらこ

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なかよしのおおぐまくんとこぐまくんが主人公です。

お庭に撒いた種から芽が出て、

家ほどの大きさのかぼちゃになり、

そこに移り住んだおおぐまとこぐま。

ファンタジー感溢れる展開ですが、

最終ページでかぼちゃが空を飛んでることに気づいた後、メタ発言が!!


「こんどはそらくまだな、こぐまくん」

「そんなくま、どこにもいないよ、おおくまくん」

「えほんのなかに、いるじゃない?」

「ぼくたち、そらをとんでいると“おもった”から、ぼくたちほんとうにいるんだね」


子ども向けの絵本としてはすごく珍しいと思います。

5歳の長女がどんな風に受け止めたのか、さりげなく感想を聞いてみるも、あまり違和感なく受け止めた様子。


題 かぼちゃひこうせんぷっくらこ

作 レンナート・ヘルシング

絵 スベン・オットー

訳 奥田継夫・木村由利子