読書好きの子育て

読書好きな私が読書好きな子を育てるべく読み聞かせた絵本の記録。娘は現在13ヶ月。

こんとあき

こんとあき (日本傑作絵本シリーズ)作者:林 明子発売日: 1989/06/30メディア: 大型本

こんとあき

こんとあき (日本傑作絵本シリーズ)作者:林 明子発売日: 1989/06/30メディア: 大型本

貝の子プチキュー

貝の子プチキュー (日本傑作絵本シリーズ)作者:茨木 のり子発売日: 2006/06/30メディア: 単行本絵も言葉もとてもきれい。海の中を貝の子がきれいなものを求めて冒険します。つまらない安寧より冒険を選んだプチキュー。最後はカニに食べられてしまいますが、…

へびのクリクター

へびのクリクター作者:トミー・ウンゲラー発売日: 1974/03/01メディア: 大型本すてきなさんにんぐみと同じ作者の絵本。色使いもお話のテイストも違うけど、とってもおしゃれな絵本。「ふじん」「はちゅうるい」など、5歳長女にとってちょっぴり耳慣れない言…

ないた

ないた作者:中川 ひろたか発売日: 2004/09/01メディア: 大型本

三びきのこぶた

三びきのこぶた作者:ポール ガルドン発売日: 1995/01/01メディア: 単行本基本に忠実な三びきのこぶた。わらの家と木の家のこぶたは狼に食べられます。あと、カブ畑・りんご畑・お祭りのエピソードも入ってるバージョンです。絵が優しい。

うみべであそぼう

うみべで あそぼう(福音館の科学シリーズ)作者:なかの ひろみ発売日: 2008/06/25メディア: ハードカバー 写真絵本。潮が引いた海辺で見つけたヒトデやウニやナマコを観察して遊ぶ本。巻末に、出てきた生き物についてちょっとだけ解説が載っているのも良かっ…

海の絵本といえばこれ!私も小さな頃読みました。見ると1969年発行。手元にある本は2004年の49刷でした。5歳長女には少し難しかったかも。読んであげると、最後まで聞いていたけれど、難しい言葉が出てきても質問してこなかったし、もう一回読んでか゛ありま…

海のなかのぞいた

海のなか のぞいた (福音館の科学シリーズ)作者:よしの ゆうすけ発売日: 2016/06/20メディア: 単行本 写真絵本。小学生くらいの男の子が、お父さんと初めてシュノーケルを使って海に潜る、、というお話。ベテランダイバーとおぼしきお父さんが、ぼくに生き物…

なみ

なみ (講談社の翻訳絵本)作者:スージー・リー発売日: 2009/07/17メディア: 単行本 文字がなく、定点カメラ的な視点で、波と遊ぶ女の子とカモメを描く。色は黒と水色と白の三色のみ。絵具のラフなタッチがそのまま水しぶきのようでとても表情豊か。5歳の長女…

じかんってなあに?

まさにこのタイトル通り、「じかんってなに?」と聞かれたのでその場で簡単に説明しましたが、改めて絵本で読んでみました。1秒の説明が、「ポンとまりをつくくらいの長さ」とか、「こんにちは というくらい」とか、「この絵本を1ページめくるくらい」とか、…

きゃべつばたけのいちにち

朝夜明け前から、真夜中までのきゃべつばたけの一日を描きます。5歳長女が、「キャベツってどういう風にできるの?」と興味を持ったようなので、近所のキャベツ畑まで自転車で行って見せてきました。駄目押しで絵本です。夜明け前、キャベツ葉の開く音がパリ…

おちゃのじかんにきたとら

おやつの時間でなくてお茶の時間というところがいい。突然トラの訪問を受けても慌てず騒がず受け入れる母娘。トラは礼儀正しく、お茶にご一緒させていただけませんか?と尋ねます。母娘も礼儀正しく迎え入れます。色々な食べ物の名前が出てくるところ、物の…

ベッドのしたになにがいる?

おじいちゃんの家に泊まりに来た姉弟。夜床に着くも、ベッドのしたに何かいるようで、起きておじいちゃんのところにいくと、おじいちゃんが自分にも経験があると話してくれます。5歳娘にとって、ちょうど良いホラー感だったようで、ちょっと怖いけど、でも、…

ちっちゃなほわほわかぞく

童話館ぶっくくらぶ、4〜5歳の配本リストから。ほわほわ家族の一人一人の表情が素敵。一番お気に入りのページは、ほわほわかあさんがほわほわ子どもをお風呂に入れているところ。慈しみ深い顔をして子どもを洗うほわほわかあさんと、顔をむにゅっとされなが…

ゆめにこにこ

4年前に長女に読んだ絵本を次女に読みました。今回知ったのですが、作者の柳原良平さんは以前サントリーにお勤めで、アンクルトリスをデザインされた方だそうです。そう言われてみれば、同じ顔!10ヶ月の次女はといえば、この絵本が気に入りすぎて何度読んで…

まよなかのだいどころ

「かいじゅうたちのいるところ」で有名なセンダックの絵本。童話館のブック倶楽部の配本リストにも載ってるし、いわゆる名作絵本だと思うのですが、、主人公の男の子、ミッキーをミルクと間違えてケーキの材料と共に混ぜて焼こうとする謎の料理人達。ちょっ…

かぼちゃひこうせんぷっくらこ

なかよしのおおぐまくんとこぐまくんが主人公です。お庭に撒いた種から芽が出て、家ほどの大きさのかぼちゃになり、そこに移り住んだおおぐまとこぐま。ファンタジー感溢れる展開ですが、最終ページでかぼちゃが空を飛んでることに気づいた後、メタ発言が!…

あげる

あまり、自分では好んで選ぶタイプの絵柄ではなかったのですが、童話館ブック倶楽部の4〜5歳児向けコースの配本リストに入っていたので、5歳になりたての娘に読んでみました。絵柄が好みでない・・といいつつ、主人公の女の子の表情が豊かでそれだけで思わず…

【親向け】かがくのとものもと

創刊50周年を迎えたかがくのともの集大成!これを読めば、かがくのともの全てが分かります。各分野ごとの良本が紹介されていたり、作家ごとの特集があったり。一冊がどのようにできているのか、第一稿から完成版までの全ページの変遷も載ってました。月刊誌…

わたしがあかちゃんだったとき

次女が生まれて、「あなたがあかちゃんだったときはね、、」と長女に語りかける機会が増えました。長女も、自分があかちゃんだったころの話を聞くととても嬉しそう。そんなところにこの絵本。主人公は、3歳の女の子。アルバムを見ながら自分があかちゃんだっ…

たなばたウキウキねがいごとのひ

エビカニクスの歌で有名なケロポンズのますだゆうこさんの作った本です。たなばたにまつわるたぬきのポコの楽しいお話はもちろん、たなばたにまつわるコラムが充実してます。七夕の由来について、「棚機つ女」にまで踏み込んで説明してくれた絵本は、これま…

たなばたまつり

普段の生活の中のたなばたまつりが描かれます。そう、こういうのを子供に読ませたかったの!!短冊にお願い事を書いて、笹の葉に飾る街の人たち。まだ字の書けない小さな子は、代わりにお絵描きしたりして。最後に短冊に書かれた言葉たちが、キラキラとお空…

おってきってたのしい!たなばたまつり

「かがくのとも」の2012年7月号。折り紙をさまざまに折って、一回だけ切って出来る様々な形が出てきます。初めは折り方も切り方も指南してくれるのですが、途中からは切って広げた様々な形が提示されます。娘と二人でハサミ片手にチョキチョキしました。絵本…

ほしにおねがい

たなばたの日に、短冊に書かれたお願い事を叶えたいお星さまが主人公。優しい絵柄です。この「行事のえほん」シリーズは、正月・節分・桃の節句と、日本の一般的な家の季節の行事の日のありふれた場面を切り取るようなお話で気に入っていたのですが、端午の…

ひ・み・つ

「おしいれのぼうけん」で有名な、たばたせいいちさんのたなばたを題材にした絵本です。織姫彦星伝説ではなく、たなばたの日に、おばあちゃんの願いを叶えてあげたい男の子が主人公です。途中、「おしいれのぼうけん」の絵本を抱えた男の子がいるのを長女が…

たなばたものがたり

オーソドックスな織姫彦星伝説です。天帝の娘、織姫と牛飼いのひこぼしが結婚するも、二人は仕事を怠けるようになってしまったので天帝が二人を天の川の両岸に引き裂きます。嘆き悲しむ二人のために、一年に一度、七夕の日だけは天の川に橋を渡して二人が会…

たなばた

織姫さまと彦星のお話はいろいろなパターンがあるけれど、こちらは羽衣伝説のようなお話。牛飼いが、年取った牛に教えられた通りに水浴びをする天女の羽衣を隠し、そして妻にし‥というストーリー。淡い色合いの、幻想的な絵です。

いろいろなかたちさまざまないろ

大好きなかこさとしさんの絵本。5歳の長女がタングラムなどの図形パズルにはまっているので、図形への興味を伸ばすべく。三角・四角・正多角形と円の定義をわかりやすく教えてくれます。形のお話の次は色の話。色の話は、赤いもの、黄色いもの、青いものをそ…

テディおひさまぴかぴか マイケル・グレイニエツ作

作者はポーランド生まれのイラストレーターさんらしい。日本の絵本にはないような、鮮やかで独特の色遣いが楽しい。夏の暑い日、サングラスからパンツからパラソルまで、テディがひとつひとつアイテムを選んで、ばっちりおしゃれしておでかけします。色遣い…