素朴な絵に、優しい言葉達。
かおじゃぶじゃぶ、おひさまさんさん、から始まり、
おねんねすやすや、ゆめにこにこ、までを
春夏秋冬の情景を交えつつ紡ぐ。
川沿いの桜の木の下をお散歩していた時に、
散り始めた桜の花びらが川に浮かんで流れていく美しさを
娘に伝えたかったけれど、なんて言えばいいかわからなかった。
「はなびらひらひら、おがわさらさら」
こういう言葉で語りかければいいんだなあ。
夏の海や秋の落ち葉を見てもこの絵本を思い出しそう。
題 ゆめにこにこ
作 柳原良平
絵 柳原良平
図書館本
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