読書好きの子育て

読書好きな私が読書好きな子を育てるべく読み聞かせた絵本の記録。娘は現在13ヶ月。

娘0歳

あがりめ さがりめ ましませつこ作

わらべうたが沢山のってる絵本。遊び方も書いてあるのが嬉しい!別ページには楽譜もあります。表題の上がり目下がり目やげんこつ山の狸さんなどのメジャーどころから、初めて見るものまで。ゼロ歳児と一日一緒にいると、何して遊べばいいのか分からなくなっ…

どうぶつのおかあさん 小森厚 作

図鑑のような写実的な絵で、様々な動物の母子が移動する時の様子が書かれている。あまり教育的成果を狙って絵本を読むのは好きではないけれども、「おかあさんねこは」「おかあさんライオンも」などの助詞の「は」と「も」の使い分けや、能動態・受動態の使…

だるまちゃんとてんぐちゃん 加古里子作

可愛すぎる。そして、懐かしい!!てんぐちゃんのうちわが、帽子が、履物が、お鼻が羨ましいだるまちゃん。自分で工夫して、似たものを見つけます。発想が自由で良いなぁ。だるまちゃんの要求に全力で応えるだるまどんも素敵パパ。文章には出てこないけれど…

しましまぐるぐる

ファーストブックとして大人気のこの絵本。コントラストの強い色使いは生まれたての赤ちゃんでも見やすいらしい。「しましましま」「ぐるぐるぐる」を交互に繰り返す。色使いもポップでとっても可愛い!子供部屋に置いておくだけで、明るくなりそう。小さな…

さわってあそぼうふわふわあひる M.ヴァン・フリート作

色と形と手触りが楽しめる仕掛け絵本。黄色くてふわふわの丸は、仕掛けをめくるとアヒルの子に!娘が二ヶ月の頃に頂いた絵本で、その頃は無反応でしたが、六ヶ月くらいからふわふわを触りたがるようになり、九ヶ月頃から仕掛けをめくりたがるようになりまし…

なーらんだ 三浦太郎作

カラフルで優しい色使いの絵本。言葉も繰り返しが多く、リズムよく読めます。イラストもはっきりとわかりやすく、赤ちゃんでも見やすいと思います。九ヶ月の娘もじっと絵を見てました。題 なーらんだ作 三浦太郎絵 三浦太郎図書館本おすすめするなら 0歳から

それはすごいな りっぱだね! いちかわけいこ作

ちょうちょになるあおむしさん、かえるになるおたまじゃくしくん、それじゃあねこさんは何になるの?優しい絵で生き物について教えてくれるし、今のままでも素敵なんだということを伝えてくれる絵本。字が活字じゃなくて手書き風なのも絵本の雰囲気に合って…

あおくんときいろちゃん レオ・レオニー作

読んでいるうちに、のっぺらぼうなはずのあおくんときいろちゃんの表情がイキイキと見えてくる気がするから不思議。大人でさえそう見えるのだから、子供の目で見るとどんな感じなんだろう、そう思わせてくれる絵本です。肝心の娘は、あまり反応せず。私が好…

ぼうしをとってちょうだいな 松谷みよ子作

陽射しが強くなってきたので、お散歩時、娘も私も帽子必須になってきました。今日は帽子の絵本。可愛らしい絵本。まず、言葉使いがかわいい。「ちょうだいな」という言い回しは、私はなかなか使わない。帽子をとって欲しい理由が、「お顔をみたいから」とい…

ぷるんぷるんおかお とよたかずひこ作

りんごが、くるまが、お顔をぷるんぷるん洗う本。お顔をあらったらみんないいおかお!お顔を洗う途中で逃げるのはだあれ?九ヶ月の娘には「ぷるんぷるん」の言葉の繰り返しが楽しいらしい。読む人によって全然違うものになるので、私が読んだり夫が読んだり…

りんごころころ 松谷みよ子作

リズムよく読める絵本。だれも食べてくれないことが悲しいりんごの木とりんごが好きなハナコちゃんのお話。「ハナコちゃん」の代わりに娘の名前で読みました。今日は初めてのピーマンを笑顔で食べました。そろそろイチゴ以外の果物も食べさせたいな。今日は…

おやすみぶっく ジャスティン・スミス作

何度も繰り返される「おやすみなさい」と「もうねんねのじかんだね」で赤ちゃんを眠りに導く絵本。だがしかし、カラフルな絵とデコボコしてたりザラザラしてたり触って楽しい素材なので、娘は大興奮してしまう。諸刃の剣である。もう二ヶ月くらい毎晩読んで…

ゆめにこにこ 柳原良平作

素朴な絵に、優しい言葉達。かおじゃぶじゃぶ、おひさまさんさん、から始まり、おねんねすやすや、ゆめにこにこ、までを春夏秋冬の情景を交えつつ紡ぐ。川沿いの桜の木の下をお散歩していた時に、散り始めた桜の花びらが川に浮かんで流れていく美しさを娘に…

あめかな U.G.サトー作

水彩絵の具をちらしたような絵にたくさんの擬音語。絵の具を垂らしたりぼかしたり滲ませたり、一口に青と言っても紫ぽかったり、群青色だったり、薄かったり濃かったりと、豊かな色彩。九ヶ月の娘は大喜びでページをめくろうとします。最近、絵本を触りたが…

よあけ ユリー・シュルヴィッツ作

音も風もない真っ暗闇から、少しずつ夜明けに近づいていくさまを描写していく絵本。始まりは暗く冷たく湿った感じなのに、少しずつ風や音など動きが出てきて、夜明けで一気に明るくなる。ごく当たり前の自然の営みではあるが、劇的でドラマチックでドキドキ…

かぶさんとんだ 五味太郎作

今日は離乳食で初めてかぶを食べました。せっかくなのでかぶが出てくる本をと思いチョイス。「大きなかぶ」は、まだ早いよね。かぶと同じ形のものが次々と空に飛んでいく。次は何が飛んでいくの?なんで飛んでいくの?どこまで飛んでいくの?ワクワクさせて…

いちご 平山和子作

丁寧に描かれたイチゴの絵が美味しそう!日本語も丁寧できれい。あちこちで優良絵本と評されている『くだもの』と同じ作者の方です。季節が移って、実がなって少しずつ赤く色づくいちご。身近ないちごで自然を感じてくれるといいなと思います。娘は先週初め…