じかんってなあに?
まさにこのタイトル通り、「じかんってなに?」と聞かれたので
その場で簡単に説明しましたが、
改めて絵本で読んでみました。
1秒の説明が、「ポンとまりをつくくらいの長さ」とか、「こんにちは というくらい」とか、「この絵本を1ページめくるくらい」とか、身近でわかりやすい例をあげてくれてます。
1分や1時間の説明も、子どもが分かりやすそう、、と思って読んでいたのですが、
娘には少し難しかったよう。
1年間の説明で、「お誕生日から次のお誕生日までが一年」となっており、
ろうそくが4本たったケーキと5本たったケーキが並んでいましたので、
対象年齢は4、5歳のはずなのだけど。
読売新聞の書評では、「時間の概念は5歳くらいから興味関心を示す」とあったので、またしばらくしたら読んでみよう。
作者の方はグリーティングカードの作家さんだそうで、ご自身の子供に説明するためにこの絵本を作ったそうです。
- 作者:ベス・ユーマン グレイク
- 発売日: 2006/10/01
- メディア: 単行本
きゃべつばたけのいちにち
おちゃのじかんにきたとら
おやつの時間でなくてお茶の時間というところがいい。
突然トラの訪問を受けても慌てず騒がず受け入れる母娘。
トラは礼儀正しく、お茶にご一緒させていただけませんか?と尋ねます。
母娘も礼儀正しく迎え入れます。
色々な食べ物の名前が出てくるところ、物の名前を急速に覚えつつある娘には面白かったよう。
また、インターホンが鳴った時に、今朝来たばかりだから誰それのはずはない、○曜日だから誰それのはずはない、、と母娘で考えるところも、○○だから○○のはず、という根拠+推理が気に入ったようで、この本を読んだあと○○だから○○のはず、という話し方が増えました。
総じて、5歳になりたての娘の発達にドンピシャな絵本だったという印象。
読んで良かったです。
- 作者:カー,ジュディス
- 発売日: 1994/09/01
- メディア: 単行本
ベッドのしたになにがいる?
おじいちゃんの家に泊まりに来た姉弟。
夜床に着くも、ベッドのしたに何かいるようで、起きておじいちゃんのところにいくと、おじいちゃんが自分にも経験があると話してくれます。
5歳娘にとって、ちょうど良いホラー感だったようで、
ちょっと怖いけど、でも、、と何度も読むのをねだられます。
個人的にはおじいちゃんの子供時代の絵が、子どもなのにちょび髭が生えてるところが好きです。
孫のいうことを否定せず受け止め、尚且つ孫が自分で気づけるような押し付けがましくないお話をする素敵なおじいちゃま。