読書好きの子育て

読書好きな私が読書好きな子を育てるべく読み聞かせた絵本の記録。娘は現在13ヶ月。

海の絵本といえばこれ!

私も小さな頃読みました。

見ると1969年発行。手元にある本は2004年の49刷でした。


5歳長女には少し難しかったかも。

読んであげると、最後まで聞いていたけれど、難しい言葉が出てきても質問してこなかったし、

もう一回読んでか゛ありませんて゛した。

小学校低学年くらいが対象年齢かと思われます。

海のなかのぞいた

写真絵本。

小学生くらいの男の子が、お父さんと初めてシュノーケルを使って海に潜る、、というお話。

ベテランダイバーとおぼしきお父さんが、ぼくに生き物のことを色々と教えてくれるのだ。

様々な生き物の観察のコツや、

よく知らない生き物を触らないことなどを教えてくれる本です。



5歳の長女は、少し怖がりで海の深いところには行きたがらないのですが、

海の絵本は好んで読みたがります。



なみ

なみ (講談社の翻訳絵本)

なみ (講談社の翻訳絵本)

文字がなく、定点カメラ的な視点で、波と遊ぶ女の子とカモメを描く。

色は黒と水色と白の三色のみ。

絵具のラフなタッチがそのまま水しぶきのようでとても表情豊か。


5歳の長女は、自分が海で遊んだことを思い出しながら、

自分でセリフを当てながら読んでました。



じかんってなあに?

まさにこのタイトル通り、「じかんってなに?」と聞かれたので
その場で簡単に説明しましたが、
改めて絵本で読んでみました。

1秒の説明が、「ポンとまりをつくくらいの長さ」とか、「こんにちは というくらい」とか、「この絵本を1ページめくるくらい」とか、身近でわかりやすい例をあげてくれてます。
1分や1時間の説明も、子どもが分かりやすそう、、と思って読んでいたのですが、
娘には少し難しかったよう。
1年間の説明で、「お誕生日から次のお誕生日までが一年」となっており、
ろうそくが4本たったケーキと5本たったケーキが並んでいましたので、
対象年齢は4、5歳のはずなのだけど。
読売新聞の書評では、「時間の概念は5歳くらいから興味関心を示す」とあったので、またしばらくしたら読んでみよう。

作者の方はグリーティングカードの作家さんだそうで、ご自身の子供に説明するためにこの絵本を作ったそうです。

きゃべつばたけのいちにち

朝夜明け前から、真夜中までのきゃべつばたけの一日を描きます。
5歳長女が、「キャベツってどういう風にできるの?」と興味を持ったようなので、近所のキャベツ畑まで自転車で行って見せてきました。
駄目押しで絵本です。

夜明け前、キャベツ葉の開く音がパリッパリッとするとか、
モンシロチョウの産卵の様子、
モンシロチョウの幼虫を襲う雨やハチなど。
キャベツ畑を見せた直後だったので、親子で興味深く読みました。
気に入って何度か読みましたが、
先日またキャベツ畑に行ったら全て収穫されて無くなっていました。
いったん、キャベツ熱の終了です。

おちゃのじかんにきたとら

おやつの時間でなくてお茶の時間というところがいい。
突然トラの訪問を受けても慌てず騒がず受け入れる母娘。
トラは礼儀正しく、お茶にご一緒させていただけませんか?と尋ねます。
母娘も礼儀正しく迎え入れます。
色々な食べ物の名前が出てくるところ、物の名前を急速に覚えつつある娘には面白かったよう。
また、インターホンが鳴った時に、今朝来たばかりだから誰それのはずはない、○曜日だから誰それのはずはない、、と母娘で考えるところも、○○だから○○のはず、という根拠+推理が気に入ったようで、この本を読んだあと○○だから○○のはず、という話し方が増えました。
総じて、5歳になりたての娘の発達にドンピシャな絵本だったという印象。
読んで良かったです。

おちゃのじかんにきたとら

おちゃのじかんにきたとら

ベッドのしたになにがいる?

おじいちゃんの家に泊まりに来た姉弟
夜床に着くも、ベッドのしたに何かいるようで、起きておじいちゃんのところにいくと、おじいちゃんが自分にも経験があると話してくれます。

5歳娘にとって、ちょうど良いホラー感だったようで、
ちょっと怖いけど、でも、、と何度も読むのをねだられます。

個人的にはおじいちゃんの子供時代の絵が、子どもなのにちょび髭が生えてるところが好きです。
孫のいうことを否定せず受け止め、尚且つ孫が自分で気づけるような押し付けがましくないお話をする素敵なおじいちゃま。